時間節約の為のお金なら何でも良い?

必要な経験も時間とともに他人へ委託してしまう危険

”タイムイズマネー”とは、ビジネス中心の現代社会において良くできた言葉だと思います。しかし、時間をお金で買う事でビジネスの幅が広がると思い、タイムイズマネーを乱用していては、大切な何かを見落としてしまい兼ねないかもしれません。

常に新しい事に挑戦する人は、とにかく時間が必要です。それでいて、今の仕事やプライベートも一定水準をキープしていかなくてはならないので、時間を捻出する事が常に課題となっていると思います。

時間を捻出する為に睡眠時間や食事の時間を減らしたり、移動中の時間を活用したりと常に時間を欲している状態です。時間効率をアップする事でそうした時間を獲得する事も出来ますが、この時に活用されやすいのがお金。

お金を使う事で自分がすべき仕事を他人に代わってもらえば、その分の時間を確保する事が出来る。タイムイズマネーの成立と言えます。

しかし、この仕事をお金で他人に委託する事も単なるルーチンとなっているのであれば、そこから得られる経験も限られているので問題有りませんが、今後の為に必要となる経験が含まれているものまで、他人に任せてしまっては、せっかく時間を捻出してもただ時間をお金で買っただけともなり兼ねません。

ここがタイムイズマネーの解釈の難しい所のように思えます。

物事には、じっくり時間をかけて何度も失敗を繰り返す事で上手く行く事柄は、少なくありません。そうした地道な経験を積み重ねる事で最終的には、大きなアウトプットとして自分の利益に繋がり、生活を豊かにし、更に時間を確保できるようになるという”ゆとり”の好循環に繋がる可能性も有ります。

とにかく時間を短縮すれば良いという考えでは、必要な経験もおろそかにしてしうかもしれない。

流行ものを常に取り入れるインプットの時間を確保する為に時間の効率化も大切な事ですが、地道でアプトプットを出す為に膨大な時間が必要となるからこそのタイムイズマネー。どちらも、その時々で必要に応じて使い分けていくべきものかもしれませんが、ただ時間を短縮するだけでない使い方が大切なのかもしれません。

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